2009年3月17日火曜日

第73回プログラミング研究会(PRO-2008-5)

 (1) ドメイン特化型言語のためのビジュアルエディタの定式化
     ○佐々木 晃,市川 寛 (法政大学),田沼 英樹 (東京工業大学)
ドメイン特化型言語のビジュアルエディタを自動的に生成するシステム.といっても,ようするにコンフィギュレーションファイルみたいなものをターゲットにしているように見える.汎用のウィザート生成機みたいに見える.XMLとXMLエディタ使えば?という質問が出ていたが,その通りだよなあ.

 (2) テンプレート・プログラミングモデルに基づく安全なクライアント・
     サーバ自動分割
     ○立堀 道昭,鈴村 豊太郎,小野寺 民也 (日本IBM)
PHPのテンプレートエンジンsmarty の処理をクライアントにオフロードすることで,サーバの負荷を減らしてスループットを向上させるという話.非常に面白い.要するにsmartyのテンプレートエンジンをクライアントでjavascriptで実装しているのだ.大変そうだー.性能はクライアントがどのくらい重複しているか,つまりテンプレートエンジンやテンプレートそのものがクライアント側でキャッシュされているかで決まる.実際には結構当るだろうから,有効なのではないだろうか.タイトルで安全が云々と書いているが,実はなにもやっていないような..

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