2014年7月5日土曜日

docker meetup #3

概要

  • 日時 6月4日 @日経ホール 19−22時
  • 参加者数 240名? なんと2時間で枠がうまったという。。たまたまTwitterを見ていて気がついてよかった。
  • NII 横山先生もいらしていた。
  • コンテナ+スタッカブルファイルシステムというどこかで聞いた技術。コンテナのレポジトリがあるというのがポイントなのか。

講演

通常発表

  • 19:00 @philwhln - Orchestration Tools
    さまざまな周辺技術の紹介?
    焦点がよくわからなかった。
    stackato というPaaSを作っているのだが、独自のLXCレイヤを捨てて
    dockerに移行したとのこと。
  • 19:30 @stanaka - Dockerでデプロイ&モニタリング(仮)
    はてなのCTO。
    • コンテナのなかからcpu usageとかをとると、基本的にホスト全体の値が取れてしまってコンテナの数値が取れない。なので、基本的には、ホストの方で、cgroup のお作法にしたがって、やればよい。/sys/fs/cgroup/xxxx/ を見ればいろいろな情報が取れる。
    • デプロイに関してはdocker hub を使って、自動ビルド。さらにwebhook とhubotで自動起動までできそう。
    • Mackerel という社内ツールの紹介。名前はサーバ→鯖から。ロールと言う単位でホスト群を一括管理。
    • 20:00 @mainyaa - Dive into Dockerネットワーク
      トップゲートの方。dockerでクラスタ的なものを作る際のネットワーク設定のオプションには次の3つぐらいがある。
    • -link
      ホスト内ネットワーク。IPを調べるのが面倒とのことだが、自動化すればいいので特に問題にならないだろうと思う。複数ノードに展開はできない。
    • host network
      いわゆるブリッジ。セキュリティ的にいかがなものか。isolation にならない。
    • open vswitch
      GREトンネルでホスト間にも使える。ある意味一番簡単。
    • 20:20 @deeeet - Flynn(仮)
      OSS のPaaSであるFlynnの紹介。HEROKUっぽい。EC2などの上に、独自のPaaSを展開することができる。コンテナを Docker Hubにあげておき、自動的にデプロイさせるとのこと。どんな言語でも対応できるというのが強みか。

    21:00 LT(1人5分)

  • @mopemope - How to Impl lib swarm backend
  • @peryaudo - Docker+CoreOS+GCEで自動スケール分散レイトレ
    タイトル通り。
  • @kzys - Porting Docker to FreeBSD
    これも。まだできてない。Jailでやるとのこと。
  • @nasunom - perfomance Evaluation of Docker
    横山先生と一緒にやっているというかた。外注か。AUFSのwrite が遅いので気をつけましょう。というのが結論か?
    • @y_matsuwitter
      gunosyの方。docker file がモノリシックなので、同じようなものをたくさん書かなければならなくて大変。ということで、複数のサブファイルをマージするツールを作成したとのこと。
      しかし、docker fileってそこまで頑張っちゃうものなんだろうか。shef をきどうするだけ、とかいう感じのほうが良かったりしないのか。本番環境もdockerにするというのなら別だが。。

調べること

  • etcd
  • consul
  • mesos
  • core OS
  • libswarm
  • hubot
  • fleet
  • surf ? serf?

0 件のコメント:

コメントを投稿